東京で歯のホワイトニングができるおすすめの歯科9選!

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東京で歯のホワイトニングができるおすすめの歯科9選!

東京には、歯のホワイトニングを受けるための歯科医院、並びに施設が数多く存在します。しかし、その中から効果に満足のいく、かつ適切な場所を選択するのは、決して簡単なことではありません。歯の美しさだけでなく安全性が必要不可欠なホワイトニングでは、適切な施術を受けることは極めて重要です。

そこで本記事では、事前に丁寧なカウンセリングを行い、患者さま一人一人に最適なホワイトニングプランを提供している、東京でおすすめの歯科医院を9つご紹介いたします。

ホワイトニングを受ける際の注意点や、各方法の違いなどについても解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

東京でおすすめの歯科9選

東京でおすすめの歯科9選

2024年2月時点の情報となります。価格は税込表記です。

スターホワイトニング

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング
費用 【オフィスホワイトニング】
LEDライト8分×1回照射 2,750円〜
上下16本〜20本が対象

【ホームホワイトニング】
1ピース(オパールエッセンスGO)2,750円〜
支払い方法 クレジットカード・QRコード決済(PAYPAY)
診療時間 店舗によって異なる
住所 全国展開 東京に5院あり
最寄駅 新宿・銀座・池袋・渋谷・恵比寿

スターホワイトニングは東京を中心に展開している、オフィスホワイトニングに対応した歯科医院です。

過酸化物が配合されている薬剤を使用しているため、確かなホワイトニング効果が期待できます。また、マウスピース(歯型取り)不要のホームホワイトニングシステム「オパールエッセンスGO」も取り扱っているため、ホームホワイトニング希望の方にもおすすめです。

おすすめのポイント

POINT
  • 全額返金保証がついている
  • 歯科医師の診断、歯科衛生士による施術で安心
  • いつでも一回2,750円(1回照射)で施術可能

ホワイトエッセンス

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング
費用 【オフィスホワイトニング】
1回当たり19,900円〜
5分×2回照射 前歯12本が対象

【ホームホワイトニング】
19,900円
マウスピースの作成・ホワイトニングジェル2本込

【デュアルホワイトニング】
79,000円〜
オフィス5分×2回照射 ライトが当たる全範囲2回
ホーム1ヶ月分(ジェル8本・マウスピース作成)
クリーニング
支払い方法 クレジットカード・デンタルクレジット(分割)
診療時間 クリニックによって異なる
住所 全国展開 東京に40院あり
最寄駅 新宿・西新宿・麻布十番・白金台・青山・銀座・お茶の水・石神井公園・池袋・千歳船橋・深沢・大井町・上野・渋谷・半蔵門・曳舟・東雲・護国寺・中目黒・都立大学・中板橋・江古田・野方・板橋・富士見台・大森・西新井・蒲田・大森町・成城・下北沢・亀有・京成小岩・吉祥寺・三鷹・府中・西国分寺・立川・町田・八王子・東村山

ホワイトエッセンスは、、全国271もの歯科医院が加盟(※2023年9月末時点)している、ホワイトニング専門のクリニックです。

特許を取得したホワイトニング剤を自社開発しており、安全に配慮しながらも、高いホワイトニング効果が期待できる施術を提供しています。

POINT
  • 薬事承認、特許取得の自社開発薬剤を使用
  • 施術前に歯科医師、歯科衛生士による個室でのカウンセリングを実施
  • 各種制度が充実(全額返金保証・中途解約制度・白さ追求制度)

ホワイトニングカフェ

ホワイトニング種別 サロンホワイトニング
費用 1回4,980円
支払い方法 店舗により異なる
診療時間 店舗により異なる
住所 全国展開 東京に9店舗あり
最寄駅 秋葉原・綾瀬・葛西・原宿・学芸大学・新宿・池袋東口・吉祥寺・立川

ホワイトニングカフェでは、セルフ形式のサロンホワイトニングを提供しています。最短30分ので処置が完了することから、忙しい方でも無理なくホワイトニングが可能です。

過酸化物は使用していないため、知覚過敏が心配な方や、歯の着色を除去して歯本来の色を取り戻したい方におすすめです。

おすすめのポイント

POINT
  • 施術後の食事制限が不要である
  • 痛みや知覚過敏が生じない
  • 気になる着色を除去できる

銀座デンタルホワイト

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング
費用 【オフィスホワイトニング】
6,600円〜
クリーニング・ホワイトニング・歯面コーティング込
12本が対象 15分×2回照射

【ホームホワイトニング】
33,000円
マウスピース作成・薬剤2本(2週間分)込

【デュアルホワイトニング】
45,650円〜
・ オフィスホワイトニング(上下各8本×2回分)
・ ホームホワイトニング(マウスピース作成・薬剤2本)込 
支払い方法 クレジットカード・QRコード決済
診療時間 店舗により異なる 年中無休(不定休あり)
住所 東京に4院
最寄駅 銀座・池袋・渋谷・新宿マルイアネックス

銀座デンタルホワイトは、銀座をはじめ池袋や渋谷、新宿にクリニックを展開している、審美歯科治療を中心に提供する歯科医院です。

ホワイトニングはもちろんのこと、保証付きを含むセラミック治療にも対応しているため、ホワイトニングと合わせて詰め物や被せ物を白くしたい、という方にもおすすめです。

おすすめのポイント

POINT
  • 初回施術時に満足できない場合、全額返金保証
  • 施術前のクリーニング、施術後の歯面コーティングに対応
  • 1歯あたり550円でのホワイトニングに対応※12本から対応

ホワイトニング東京

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング
費用 【オフィスホワイトニング】
1回31,900円
16〜20本が対象 15分×3回照射
(クリーニング+術後のコーティング込)

【ホームホワイトニング】
マウスピース作成:17,000円
薬剤4本セット(約2週間分):¥6,400
支払い方法 現金・クレジットカード
診療時間 10:30〜14:00
15:00〜20:00
(休診日なし)
住所 東京都渋谷区恵比寿西1-21-3 グレイス代官山2F
最寄駅 JR恵比寿駅から徒歩5分/東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩2分/東急東横線 代官山駅から徒歩6分

ホワイトニング東京では、歯に対する意識が高いアメリカにおいてシェアNo.1を誇るホワイトニングシステム「zoomホワイトスピード」を導入しています。

トーンアップ効果が高いだけでなく、オフィスホワイトニングの施術時間が比較的短く済むため、特にお忙しい方、すぐに効果を実感したい方におすすめです。

おすすめのポイント

POINT
  • ホワイトニング費用全額返金保証(または無料の再施術)あり
  • FDA(アメリカ食品医薬品局)で認可された安全なホワイトニング
  • 完全個室でのホワイトニングが可能

メディカルホワイトニング【HAKU(ハク)】

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング
費用 月々4,950円 ※ 1年契約(20回まで)
15分照射×2回
上下16本の料金
支払い方法 クレジットカード・デビットカード
診療時間 24時間 年中無休※店舗により異なる
住所 全国展開 東京に19店舗あり
最寄駅 恵比寿・大島・神楽坂・亀有・北千住・吉祥寺・小岩・三軒茶屋・渋谷・神保町・立川・中野・西池袋・人形町・南青山・武蔵小山・明大前・両国・六本木

メディカルホワイトニング【HAKU(ハク)】は、セルフ形式でありながらも、歯科医師とのオンライン診療による処方が可能であるため、トーンアップ効果のある過酸化物を配合した薬剤を用いたホワイトニングができる点が特徴です。

セルフではあるものの、歯科医師との業務提携により安全、かつしっかりとしたホワイトニング効果が期待できます。

おすすめのポイント

POINT
  • 歯科医院で処方される薬剤と同等の効果を持つ薬剤が使用できる
  • 店舗によっては24時間いつでも通える
  • 無人経営、プライベートルームであるため、人目を気にせずホワイトニングできる

ミュゼホワイトニング

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング
費用 1本 550円
例:12本の場合6,600円
支払い方法 医院によって異なる
診療時間 医院によって異なる
住所 全国展開 東京に33院あり
最寄駅 銀座・湯島・日本橋・水天宮前・梅島・押上・住吉・竹ノ塚・綾瀬・金町・小岩・池袋・渋谷・外苑前・恵比寿・大崎・平和島・扇大橋・田町・駒込・浜松町・御茶ノ水・新宿・大岡山・下北沢・江古田・東松原・中野・立川・

ミュゼホワイトニングでは、ポリリン酸を配合した薬剤を使用したホワイトニングを提供しています。

このポリリン酸ホワイトニングは、痛みや知覚過敏が出にくいだけでなく、歯の質を強化する効果も期待できるホワイトニングです。東京だけでなく、全国に加盟クリニックがあるため、万が一引っ越しなどで住居が変わっても、継続して同じ施術を受けやすい点が大きな特徴になります。

おすすめのポイント

POINT
  • 初めての方へ向けたお試しメニューが充実
  • ポリリン酸ホワイトニングのため、施術後の食事制限がない
  • 従来のホワイトニングで痛みや知覚過敏が出た方にも推奨できる

東京オペラシティ歯科

ホワイトニング種別 オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング
費用 【オフィスホワイトニング】
1回 33,000円

【ホームホワイトニング】
33,000円(1回2週間分)

【デュアルホワイトニング】
55,000円〜
(オフィス1回+ホーム1回込)
支払い方法 現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済
診療時間 9:30〜13:00
14:00〜18:30
(日・祝休診)
住所 東京に4院あり
最寄駅 初台・勝どき・大手町・品川

東京オペラシティ歯科では、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングに対応しています。

ホワイトニングだけではなく、その他保険適用の歯科治療にも対応しているため、ホワイトニングを含め包括的な歯科治療を受けられる点が特徴です。

おすすめのポイント

POINT
  • ホワイトニング以外の歯科治療にも幅広く対応
  • 痛みや知覚過敏が出にくいBeyond WHITENING システムを導入
  • プライバシーに配慮した完全個室での施術

表参道ホワイトデンタルクリニック

ホワイトニング種別 デュアルホワイトニング
費用 93,340円〜
(オフィスホワイトニング+ホームホワイトニング込)
支払い方法 現金・クレジットカード
診療時間 11:00〜18:00
(月・火・年末年始休診)
住所 東京都渋谷区神宮前4-19-8 アロープラザ原宿
最寄駅 東京メトロ表参道駅 徒歩4分

表参道ホワイトデンタルクリニックは、歯科医師(女性医師)が施術を担当するホワイトニング専門のクリニックです。

クリニックは女性専用で完全個室であるため、周囲の目を気にする必要がなく、リラックスした環境でホワイトニング治療が受けられます。

おすすめのポイント

POINT
  • カウンセリングから施術まで全てを歯科医師が担当
  • プライベート空間での施術が可能
  • 高いトーンアップ効果と持続性が期待できる、デュアルホワイトニングを提供

ホワイトニングとは

ホワイトニングとは

歯科医院で提供されている医療用のホワイトニングは、薬剤によって内部の有機成分が分解されて無色化すること、また、エナメル質を曇りガラスのような構造に変化させ、内側の黄色味がかった象牙質を透けにくすることで、歯の色そのものを白く見せる審美歯科治療です。

ホワイトニングは、審美目的の治療であることから保険適応されず、原則自費診療であることから、クリニックによっても設定料金が異なります。

ただ、使用する薬剤、薬剤濃度の高さ、照射時間や回数なども異なるため、価格だけで判断するのではなく、処置内容を理解することも重要です。

ホワイトニングはしないほうがいい?

ホワイトニングはしないほうがいい?

歯のホワイトニングは、一部では「しないほう方がいい」「危険」などと言われることも少なくありません。

しかし、ホワイトニングでは、なぜこのような考え方が度々見受けられるのでしょうか?実際に言われている3つの例をもとに、解説していきたいと思います。

1. 知覚過敏がひどくなる

ホワイトニングを迷われている方の中には、「知覚過敏の症状がでる」という点が大きな懸念材料となっている方もいるのではないでしょうか?

ホワイトニングのリスクには、確かにこの知覚過敏が含まれていますが、あくまでこれは一時的な症状です。多くの場合、ホワイトニング後に知覚過敏が生じたケースに関しては、数日ほどで自然に消失しますので、適切なホワイトニングの手順や使用方法に従えば、長期的に知覚過敏がひどくなることはありません。

2. 歯へのダメージが生じる

ホワイトニング直後、歯の表面が粗造になっているのは事実であり、これは普段歯の表面を覆っている目には見えない膜「ペリクル」が一時的に剥がれるためです。しかし、この状態は、炭酸飲料を飲んだ時よりも、はるかに微細なダメージとされています。

また、剥がれたペリクルは、通常12〜48時間ほどで再生されるため、特に大きな心配はありません。よって、ホワイトニング直後は歯面の変化が若干あるものの、ホワイトニングによって持続的に歯が脆くなるなどは一切ございませんので、どうぞご安心ください。

3. 結局歯の色が元に戻る

ホワイトニングの効果は、確かに永久的なものではありません。

個人差はあるものの、ホワイトニング直後は日々の食事などで着色が生じるため、ゆっくりと後戻りが起こります。ただ、ホワイトニング後も食事や喫煙による変色を防ぐための持続的なケアや、定期的なホワイトニング、クリーニングなどを組み合わせることで、長期にわたり白い歯を維持することは可能です。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われるホワイトニング治療の一つです。通常、歯科医師や歯科衛生士が、口腔内をクリーニングした後に歯茎を保護し、ホワイトニング剤を歯に塗布した状態で特殊な光を当てて作用を強め、歯のトーンアップを図ります。

ホワイトニング剤の塗布→光の照射の工程は何度か繰り返すことがあり、照射時間、回数が多いほどホワイトニングの効果が強くなります。

オフィスホワイトニングのメリット

メリット1:即効性がある

オフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤と効果を高める照射ライトの使用により、その場ですぐに効果を実感できることが多いホワイトニング方法です。

治療前と治療後で、歯の色を比較するステップがありますが、多くの場合2〜4トーンほど白さが上がります。診療を終えた時点で、ある程度明るく白い歯を得られるため、即効性を求めている方にとっては、ニーズの高い方法と言えるでしょう。

メリット2:自分でホワイトニングをする必要がない

オフィスホワイトニングは、歯科医院内で完結する治療です。処置を受けた後は、食事などに気をつける必要はあるものの、自宅でやることは特にありません。

このように自宅での管理は不要であることから、煩わしさがない点もオフィスホワイトニングのメリットです。

メリット3:歯科医師または歯科衛生士の管理下で行われる

オフィスホワイトニングは、扱う薬剤やお口の中に触れる処置がある関係上、国家資格を保有する歯科医師、またはが歯科衛生士が施術を担当します。

専門家の管理下で施術が行われることから、安全かつ効果的なホワイトニング作用が期待でき、万が一トラブルが起きた場合でも迅速な対応が可能です。

オフィスホワイトニングのデメリット

デメリット1:来院が必要で、処置時間が長い

オフィスホワイトニングでデメリットとなるのは、必ず来院が必要であるという点です。ホームホワイトニングと異なり、自宅で行うことが不可能であるため、必ず歯科医院へ足を運ばなければいけません。

また、照射回数や照射時間などにもよりますが、処置時間が長い傾向にあるため、まとまった時間を確保するのが難しい方にとっては、不向きな一面もあります。

デメリット2:奥歯までのホワイトニングができない

オフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤を使用するため、施術時は必ず歯茎をゴムのような材料で保護する必要があります。しかし、奥の歯(第一大臼歯、第二大臼歯)は唾液や頬の粘膜が歯に触れやすい関係上、歯茎の保護やホワイトニングが困難となります。

これにより、オフィスホワイトニングの対象は通常犬歯の後ろにある小臼歯(第一小臼歯、第二小臼歯)までとなり、「全ての歯に対してはホワイトニングができない」というデメリットが生じるのです。

デメリット3:ホームに比べると後戻りが早い

オフィスホワイトニングは即効性がある分、ホームホワイトニングに比べると後戻りが早いとされています。

このことから、早くホワイトニング効果を実感したい方におすすめできる反面、ホームホワイトニングと同等の効果持続は期待できないため、長く白さをキープしたい方には向かないと言った特徴があります。

オフィスホワイトニングはこんな方におすすめです

  • 即効性のあるホワイトニングを求めている
  • 自宅でのホワイトニングに抵抗がある
  • 前歯を中心とした見える部分だけ白くなれば十分

ホームホワイトニング

自宅で行うホワイトニングを、「ホームホワイトニング」と言います。これは、処方されたホワイトニング剤をマウスピースに規定量注入し、そのまま2〜3時間ほどマウスピースを歯にはめた状態で過ごして歯を白くする方法です。

約2週間ほど続けることで、次第に歯のトーンがアップするため、効果を実感するまでには1週間以上かかることも少なくありません

ホームホワイトニングのメリット

メリット1:生活スタイルに合わせてホワイトニングができる

ホームホワイトニングは、その名の通り自宅で進行できるホワイトニング方法です。歯型から作成するカスタムトレー(マウスピース、ホワイトニングトレーとも呼ばれています)と、専用の薬剤を受け取り、説明を受ければいつからでもホワイトニングをスタートできます。

よって、育児などで通院や長時間の施術が難しい方、仕事柄不規則な生活リズムになりやすい方でも、無理なくホワイトニングできる点が、ホームホワイトニングの大きなメリットです。

メリット2:白さが長持ちしやすい

ホームホワイトニングは、高濃度の薬剤を用いるオフィスホワイトニングと異なり、低濃度の薬剤を使用します。

そのため、即効性はないものの、ゆっくりと時間をかけて歯を白くすることから白さが続きしやすく後戻りが遅い点がメリットです。

メリット3:ほぼすべての歯をホワイトニングできる

オフィスホワイトニングにはデメリットの一つとして、奥歯(大臼歯)に対してのホワイトニングができないという点がありますが、カスタムトレーを使用するホームホワイトニングにはこのような制限がありません。

そのため、奥歯までしっかりとホワイトニングしたい、という方にはこの点が大きなメリットとなります。

ホームホワイトニングのデメリット

デメリット1:効果が出るまで時間がかかる

ホームホワイトニング最大のデメリットは、ホワイトニング効果を実感できるまでが長い点です。

個人差はあるものの、始めてから1日目の段階では、目に見える変化はほとんど現れません。多くは2週間もすれば白さを実感できるようにはなるものの、即効性を求める方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

デメリット2:自己管理が必要になる

ホームホワイトニングでは、一定期間(約2週間)中、決められた時間(約2〜3時間)のマウスピース装着が求められます。

使用時間や使用期間、使用方法をしっかりと守れるだけの自己管理が必要になりますので、この煩わしさがデメリットとなる方も多いでしょう。決められた時間以上の使用は、知覚過敏の症状が強く出る可能性が高くなります。ホームホワイトニングでは必ず、歯科医院から指示された使用方法を守るようにしてください。

デメリット3:トラブルが起きたときすぐに対処できない

歯科医院で歯科医師、または歯科衛生士の管理下のもと行われるオフィスホワイトニングと異なり、自宅で行うホームホワイトニングは、ホワイトニング中に起きたトラブルに対して迅速な対処ができません

ホームホワイトニング中に考えられるトラブルの例としては、歯が痛い、しみる、歯茎が白くなった、などが挙げられます。

いずれの症状においても一時的なものであり、次第に症状は緩和されるためあまり心配はありませんが、このようなトラブルが起きた時にその場でアドバイスを受けたり、指示を仰ぐことができないのは、ホームホワイトニングのデメリットとも言えるでしょう。

ホームホワイトニングはこんな方におすすめです

  • 自分のペースでゆっくりホワイトニングがしたい
  • 即効性よりも持続性を求めている
  • 奥歯(大臼歯)までホワイトニングがしたい

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングを併用するホワイトニング方法です。

両方のデメリットを補いながら、どちらのメリットも活かせるため、幅広い方におすすめできます。

デュアルホワイトニングのメリット

メリット1:即効性がある

デュアルホワイトニングでは、最初に歯科医院にてオフィスホワイトニングを行います。よって、施術したその日に白さを実感できる即効性があることが、メリットの一つであると言えるでしょう。

メリット2:白さが続きやすい

オフィスホワイトニングの後、ホームホワイトニングに移行するデュアルホワイトニングでは、持続性に優れているのも特徴です。また、2つのホワイトニング方法を合わせて行うことで、理想の白さを目指しやすいこともメリットと言えます。

このようにデュアルホワイトニングでは、高いトーンアップ効果が発揮されやすく、なおかつその白さをキープしやすいのが魅力です。

デュアルホワイトニングのデメリット

デメリット1:費用が高額になる

2つのホワイトニング方法を併用するということは、当然ながらその分金額も高額になります。

クリニックにもよりますが、平均で50,000円以上はかかるため、費用が高額になる点が大きなデメリットと言えるでしょう。

デメリット2:知覚過敏が起こりやすい

本来、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングどちらにも、一過性の知覚過敏のリスクがありますが、2つの方法を併用するデュアルホワイトニングは、特にホワイトニングによる一時的な知覚過敏のリスクが高い傾向にあります。

近年は薬剤などの進歩により、知覚過敏のリスクは低下したものの、エナメル質が薄い方、歯茎が下がっている方などは、この知覚過敏が出やすくなりますので、始める前にはリスクを理解し、歯科医師からのアドバイスをしっかりと受けた上で、ホワイトニング治療を進めましょう。

デュアルホワイトニングはこんな方におすすめです

  • 結婚式など大切なイベントを控えている
  • 即効性と持続性の両方を求めている
  • 白さにこだわりたい

歯科医院とサロンとの違いは?

歯科医院とサロンとの違いは?

近年は、セルフで行う格安のホワイトニングサロンや、エステなどで行うホワイトニングも数多く存在します。

しかし、医療機関である歯科医院のホワイトニングと、サロンのホワイトニングには、決定的な違いが存在するのです。

歯を白くする効果

歯科医院では、歯を白くするのに欠かせない「過酸化物」の管理や使用を法律で認められています。この過酸化物であるホワイトニング薬剤は、法律上医療用具(歯科材料)とされるため、歯科医師もしくは歯科衛生士以外が用いて施術することは法律違反となってしまいます。

歯科医師や歯科衛生士のいないサロンやエステでは、歯を白くする効果のあるこの過酸化物が取り扱えないため、必然的に化粧品や医薬部外品での施術となりますが、これらは歯を白くする作用がないため歯そのものの色を白くすることはできません。

つまり、法律で薬剤を使用できないサロンやエステなどで提供されているホワイトニングは、「歯の色を白く変化させる」ものではなく、着色汚れを落として「歯本来の色を取り戻す」ものなのです。

口の中に触れる処置

多くのホワイトニングサロンや、エステで提供されているホワイトニングが、セルフ形式であるのはなぜでしょうか? これは、歯科医師法によって、口の中を触れるのは、国家資格を保有する歯科医師と歯科衛生士だけと定められているためです。

よって、口の中を直接触り、薬剤(過酸化物)でホワイトニングの処置ができるのは、歯科医院とサロンとの大きな違いとなります。

各方法の違い

歯科医院 サロンやエステ
薬剤に含まれる成分 過酸化水素、または過酸化尿素
(医療用具)
ポリリン酸、重曹など
(化粧品・医薬部外品)
目的 歯内部の色素を分解する 歯表面の汚れを浮かせる
効果 歯のトーンアップ 歯の着色除去
施術者 歯科医師、または歯科衛生士 自分自身(セルフ)
持続期間 長期 短期

ホワイトニングを選ぶときのポイント

ホワイトニングを選ぶときのポイント

ホワイトニングを受ける際、クリニック選びに迷ったら、下記のポイントを踏まえて選ぶことをおすすめいたします。

費用や治療回数

ホワイトニングは保険が適用されない自費診療です。そのため、クリニックごとに価格や処置内容、保証の有無が異なります。

歯列矯正やインプラントなどの自費治療と比べると、ホワイトニングはそこまで高額な治療ではありませんが、決して安い治療ではありませんので、必ず事前に費用の詳細と、以下の項目を把握しましょう。

  • どこまでの処置が含まれた価格か(クリーニング等)
  • 照射は何回、または何分行うか
  • 保証は付いているか
  • 何本の歯を対象にしているか…等

取り扱うホワイトニング方法

患者さまのニーズや生活スタイルによっても、適したホワイトニング方法は異なります。まずはご自身で「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の特性を理解した上で、クリニックを選ぶことが重要です。

使用する薬剤の種類

ホワイトニングと謳っている場合でも、特にサロンやエステなどでは、歯のトーンアップが期待できないものも多々あります。

着色だけを取り除きたい場合にはそのような施術でも問題はありませんが、歯を本来の色よりも白くしたいという場合必ず使用する薬剤を事前に確認することが必要です。

歯科医院の場合には、ほとんどがしっかりとした薬剤を使用していますが、心配な場合には使用する薬剤が過酸化物(過酸化水素、または過酸化尿素)であるかを確認し、歯のトーンアップ作用を持つ薬剤を使用しているかを事前に把握しましょう。

ホワイトニングに関する注意点

ホワイトニングに関する注意点

詰めものや差し歯は白くならない

ホワイトニングで白くなるのは、神経のある天然の歯質のみです。よって、白や銀の詰め物や被せ物、インプラントなど色調の変化はありません

そのため、ホワイトニングによって元々あった詰め物が、明るくなった天然の歯に比べると色が浮いてしまうというケースも多々あります。

このような色調の違いが気になる方や、詰め物の治療をやり直したいという場合には事前にその旨を歯科医院へ伝え、ホワイトニング後の歯の色に合わせて、詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)の治療を行うことをおすすめします。

白さには限界があることを理解する

ホワイトニングで得られる白さには、個人差があるものの限界があります。例えば、セラミックを入れた芸能人のように真っ白な歯になりたいという場合、ホワイトニングだけでは希望の白さにならないということも少なくはありません。

また、歯質や年齢によっても得られる効果には差があるため、ホワイトニングで出せる白さには限界があるということを、必ず理解する必要があります。

ホワイトニング直後は一時的な食事制限が必要

ホワイトニングの直後には、歯の表面にある膜「ペリクル」が一時的に剥がれ、一時的に着色やエナメル質の脱灰のリスクが上昇するため、24〜48時間ほどは食事に気をつける必要があります。

具体的に避けるものとしては、着色しやすいコーヒーや、歯が黄ばみやすい大豆食品、酸性の強いグレープフルーツなどです。着色を防ぎ、歯を守るためにも、ホワイトニング後は歯科医院からの指示を守り、食事に気をつけましょう。

ホワイトニングが受けられないことはある?

ホワイトニングが受けられないことはある?

ホワイトニングは、誰しもが受けられる治療ではありません。第一に、虫歯や歯周病の症状が見られず、清掃状態や歯茎が良好で健康な状態である、という点がホワイトニングの適応条件です。

その他にも以下の方は禁忌とされており、通常過酸化物を使用するホワイトニングが認められていません。

妊娠中・授乳期の方

特に妊娠中、授乳中の場合、その期間中に限りホワイトニングは禁忌とされています。この期間を終えた後、歯や歯周組織に特に問題が見られない場合には、ホワイトニングを受けられるため、時期を調整してホワイトニングすることをおすすめいたします。

小児の場合

歯科医院で使用する多くのホワイトニング剤(過酸化物)は、乳歯や生えたばかりの永久歯(幼若永久歯)に対して使用できません。

そのため、お子様の場合には過酸化物を用いた、歯科医院でのホワイトニングが適応外となります。

その他虫歯や疾患を持つ方

虫歯で大きな欠損がある歯や、テトラサイクリン変色歯などがある場合、一般的にホワイトニングが禁忌とされています。

また、「無力タラーゼ症」と呼ばれる疾患がある場合、体内で過酸化水素を分解できないことから、ホワイトニングは適応外です。その他にも、気管喘息等の呼吸器疾患がある場合や、過酸化物に対する過敏症のある方は、残念ながらホワイトニングを受けられません。

このように、全身症状や歯の状態によっては、部分的に、もしくはホワイトニング自体が適応されないケースがありますので、まずはカウンセリングで既往歴や全身状態を伝え、歯科医師によるアドバイスを受けましょう。

※テトラサイクリン変色歯とは、乳幼児期にテトラサイクリン系抗菌薬を多量に投与されることにより、歯が灰色や茶色などまだらな横縞模様に変色してしまった歯をいいます。テトラサイクリン変色歯は、変色の程度にもよりますが、ホワイトニングであまり色の変化がみられないことから、推奨はされていません。

ホワイトニングについてよくある質問

ホワイトニングについてよくある質問

ホワイトニング1回で白くなりますか?

オフィスホワイトニングの場合、高濃度の過酸化物を使用するため、1回の施術でもホワイトニングの効果を実感できる可能性は高いと言えます。

ただし、1回のホワイトニングで希望通りの白さになるとは限りませんので、その後は継続的なホワイトニングの実施や、ホームホワイトニングの併用をおすすめいたします。

施術中に痛みはありますか?

ホワイトニングの施術中、基本的には痛みが出ることはほとんどありません

ただ、歯のエナメル質がもともと薄い方や、人によってはホワイトニングの最中で知覚過敏のような痛みを感じることもありますので、ホワイトニング中に痛みや不快感が生じた場合には、一時的にホワイトニングを中断するケースもあります。

歯が弱くなって虫歯になりやすくなる?

ホワイトニングをすることによって歯が弱くなり、虫歯になりやすくなるというエビデンスの伴う研究結果は現在(2024年2月時点)ありません。

よって、ホワイトニングをしたからといって、虫歯になりやすくなるというのは、根拠のない噂です。ホワイトニングに使用する過酸化物は、使用方法を守っている限り人体に対する有害性はありませんので、ご安心ください。

矯正治療中ですが、ホワイトニングはできますか?

結論から言うと、矯正治療方法にもよりますが、できるケースとできないケースがあります

矯正中にホワイトニングができるケースとしては、裏側ワイヤー矯正治療でのオフィスホワイトニング、マウスピース矯正治療でのオフィス、またはホームホワイトニングです。

上記のように、矯正治療方法によっては治療中でもホワイトニングができるものの、歯と歯の重なりなどの歯列不正が改善し、装置を除去した後の方が均一なホワイトニングができるため、急ぎの場合以外は矯正治療後のホワイトニングを推奨いたします。

神経が死んで変色した歯も白くできますか?

通常のホワイトニングで白くなるのは、神経のある歯だけです。神経が死んで変色した歯や、被せ物や詰め物などは白くはなりません。

神経が死んだことで黒く変色した前歯が気になる場合には、今回ご紹介したホワイトニング方法ではなく、歯に内部に直接薬剤を貼布する「ウォーキングブリーチ」を受けることで歯を白くできます。

まとめ

まとめ

ホワイトニングは、近年多くの方が施術を受けている審美歯科治療の一つです。正しい使用方法健康的で白い透明感のある歯は、自信の溢れる笑顔にも繋がります。

ホワイトニング治療で後悔しないためにも、まずはホワイトニングについての知識を身につけ、ご自身の状態に適した歯科医院、治療プランを選択することが重要です。

ホワイトニング適応かの判断や、専門家によるアドバイスを受けるためにも、今回ご紹介した歯科医院を含め、まずはカウンセリングを受けてみましょう。

この記事を書いた人
POP(ポップ)編集部
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