「VIOの脱毛をしたいのだけど、おすすめの医療脱毛クリニックはある?」
「メンズでも通いやすい医療脱毛クリニックが知りたい」
VIOの脱毛をしたいと考えてはいるものの、どこの医療脱毛クリニックで受けたら良いのか迷っている人が多いのではないでしょうか。VIO脱毛は、どこの医療脱毛クリニックで施術を受けるかによって効果や痛みの程度が大きく変わります。
後悔しないためにも、自分に合う医療脱毛クリニック選びをしましょう。この記事では、メンズのVIO脱毛におすすめのクリニックについて紹介します。VIO脱毛の料金や脱毛にかかる期間なども解説しているので、参考にご覧ください。
順天堂大学の医学部を卒業後、順天堂大学附属病院に勤務。
美容外科学会員や内科学会員に属し、日本医師会認定産業医を保有。
アーモンドクリニックでは、切らない美容医療を提供している。
目次
メンズのVIO脱毛の医療脱毛とは
メンズのVIO脱毛とは、デリケートゾーンであるVラインとIライン、Oラインの医療脱毛をすることです。Vラインは足の付け根から骨盤のあたり、Iラインは男性器から肛門にかけての部分、Oラインは肛門の周りを指します。
医療脱毛では、レーザーを照射することでVIO脱毛を行うことが基本です。医療とついている通り、クリニックなどの医療機関でのみ施術が可能です。
医療脱毛は毛根にある発毛組織を破壊してしまうため、レーザーを当てた毛穴からは基本的に毛が生えてくることはありません。
いわゆる永久脱毛が可能となっており、何度も施術を受けたくない、自己処理から解放されたいという方におすすめです。
永久脱毛の定義は?
日本の厚生労働省にあたるFDA(アメリカ食品衣料品局)によると、永久脱毛とは「一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること」、AEA(米国電気脱毛協会)では「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」と定義されています。
体毛には毛周期という毛が生え変わるサイクルがあるため、体表に見える毛は全体の10~20%ほどしかありません。よって、全体の本数を減らしたり、毛のない状態にするには複数回施術を受ける必要があります。
VIO脱毛のメリット
VIO脱毛は恥ずかしいと感じてしまう人がいるかもしれませんが、次のように多くのメリットが存在します。
- 面倒な自己処理が不要になる
- デリケートゾーンの蒸れやかゆみが軽減される
- 便がOラインの毛につかなくなる
- デリケートゾーンのニオイが軽減される
自己処理が楽になる
VIO脱毛をすれば、自己処理を行う必要がありません。程よく毛を減らしたりツルツルの状態にできるので、手を加えなくても良くなります。見た目を気にして自己処理しなくて良いため、日々の生活がとても楽に感じるでしょう。
腕や足の自己処理も時間がかかりますが、VIOは目で見づらい部分もあるので特に大変です。IラインやOラインは、鏡を使ってなんとか自分で自己処理をしているという人もいます。VIO脱毛で毛がない状態にすれば、時間をかけて自己処理する必要がありません。
デリケートゾーンの蒸れやかゆみが軽減される
VIO脱毛が完了すると、下着の中の通気性が良くなるので快適に過ごせるようになります。蒸れやかゆみから解放されるため、人目を避けてデリケートゾーンを掻いたり、かゆみ止めの薬を使ったりすることもありません。
蒸れやかゆみといった不快なストレスから解放されるのは、VIO脱毛の大きなメリットだと言えます。また、自己処理が原因で起こる肌荒れを防げるのもメリットの一つです。
Oラインの毛に便がつかなくなる
Oラインまで脱毛すれば、便が毛に絡まるのも防げます。毛についた便は拭いてもなかなか取れないもの。ニオイの原因にもなるため、清潔感を保つためにはVIO脱毛が大きく役立ちます。
デリケートゾーンのニオイが軽減される
VIOの毛がなくなることで蒸れにくくなり、デリケートゾーンに垢が溜まりにくい状態になるのもメリットです。
毛には水分を吸収して保持する働きがあるため、VIOに毛がある状態で過ごすと、下着の中で蒸れてニオイがしてしまうことがあります。VIO脱毛をすれば、性行為の際に女性からニオイを指摘される心配もなくなるでしょう。
VIO脱毛のデメリット
VIO脱毛には、自己処理が不要になったりニオイやかゆみを改善できたりなどのメリットがあります。しかし、メリットばかりなわけではありません
人によっては、VIO脱毛をすることで次のようなデメリットを感じることもあります。
- 痛みが強く出やすい
- デリケートゾーンを見られる恥ずかしさがある
- 一度減らした毛は元に戻せない
- 男らしさがなくなったと女性に思われる可能性がある
照射時に痛みが強く出やすい
VIOは毛が太く量が多いため、ほかの部位と比べると痛みが強く出やすい傾向にあります。もともとVIOは、皮膚が薄く神経や血管が密集していることもあり、痛みを感じやすい部位です。
レーザーを照射すると、パチンと輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。人によっては痛みに耐えきれず、途中で施術をやめてしまうケースもあるほどです。
痛みが出るのは脱毛が効いている証拠ではありますが、あまりに痛みが強いときは我慢せずに麻酔の使用を検討しましょう。
デリケートゾーンを見られる恥ずかしさがある
VIOの医療脱毛は、どうしてもスタッフにデリケートゾーンを見られてしまいます。医療脱毛クリニックによっては、男性スタッフが対応してくれることもありますが、女性が対応するところもあります。
デリケートゾーンを見られるのには抵抗があるという人は少なくないかもしれませんが、スタッフはVIO脱毛の施術に慣れているので、過度に恥ずかしがる必要はありません。施術する部屋も完全個室なので、あまり気にしすぎずに施術を受けましょう。
一度減らした毛は元に戻せない
医療脱毛は永久脱毛にあたるため、脱毛によって減らした毛は元に戻すことはできません。毛の量を減らしすぎてしまった場合でも、対処法が何もないのです。そのため、まずはどこまで脱毛するのか、どれくらい毛を減らしたいのかを事前にしっかり決めておく必要があります。
カウンセリングを受ける際に、スタッフとしっかりコミュニケーションを取って理想のVIO脱毛ができるようにしましょう。
男らしさがなくなったとパートナーに思われる可能性がある
男らしさが減ってしまうのも一つのデメリットです。特にツルツルの状態は、パートナーからは不評だったと言う声もあります。
VIO脱毛をするかしないかは個人の自由ですが、パートナーが気にする可能性もありますので事前に相談しておくといいかもしれません。
メンズのVIO脱毛はこんな人におすすめ
メンズのVIO脱毛は、次のような人におすすめです。
- VIOの自己処理が面倒な人
- 清潔感を保ちたい人
- デリケートゾーンの蒸れやかゆみなどのトラブルが気になる人
- VIOの毛をどれくらい減らしたいのか理想の状態が決まっている人
- 介護されるようになったときにムダ毛があるのが気になる人
自己処理が面倒だと少しでも感じる場合は、VIO脱毛をおすすめします。清潔感も出て蒸れやかゆみからも解放されるので、毎日をすっきりした気分で過ごせるでしょう。
ただ、VIOに限らず、脱毛を一度始めると毛を元に戻すことはできないので、どのような状態にしたいかしっかり決まっている人のほうがVIO脱毛で失敗しません。
VIO脱毛の照射範囲やデザインについて
VIO脱毛をするときは、どのようなデザインにしたいのかをしっかり決めておくことが大切です。照射を始めると、基本的に後からデザインを変えることはできません。
VIO脱毛の照射範囲
まずは、VIO脱毛でどこまで照射してもらえるのか、範囲について見ていきましょう。
Vライン
Vラインとは、ビキニラインとも呼ばれる部分のことです。足の付け根から骨盤のラインあたりまで生えている毛のことを指します。
名前の通り、水着を着たときにはみ出してしまう部分のことで、男性の場合は広範囲にかけて生えているケースが多いと言われています。普段はあまり気にならないかもしれませんが、温泉や海に行くときなどに気になりやすい部位です。
また、VラインからへそにかけてのギャランドゥはVラインの施術範囲に入らないことがほとんどなので注意が必要です。
Iライン
Iラインは、陰茎や陰嚢に生えている毛と、男性器から肛門の手前まで生えている毛のことを指します。見た目が「I」の字に似ているので、Iラインと呼ばれています。
医療脱毛クリニックによっては、陰茎や陰嚢に生えている毛には対応していないところもあります。どこまで照射してくれるのか、事前に確認しておきましょう。
Oライン
Oラインとは、肛門の周りに生えている毛のことです。肛門周辺のみのことを指すもので、お尻全体の脱毛とは異なるので注意してください。
セルフケアでも一時的に毛を目立たなくできますが、肌トラブルを起こしやすいので毛が気になる方は脱毛したほうが肌のためにも良いでしょう。
VIO脱毛のデザインについて
VIO脱毛を受けるときに大事なのが、デザインについて考えておくことです。医療脱毛の途中でデザインを変更することは基本的にできないため、後悔しないデザインを決めておきましょう。VIOの代表的なデザインには、次のようなものがあります。
- ナチュラル
- 逆台形
- 逆三角形
- 長方形
- ハイジニーナ
ナチュラル
VIO脱毛していることを周りにあまり知られたくない方には、ナチュラルがおすすめです。毛量を自然に減らし、生えている範囲を狭くします。
「最初からこんなふうに生えていました」と言えるほど自然に整えられるため、違和感のないデザインにできることが特徴です。
逆台形
逆台形は下着からはみ出す部分を脱毛し、見えない部分は残すように整えていきます。
ナチュラルよりも毛量を減らせますが、仕上がりが自然なので多くの方から人気を集めています。形はある程度整えつつも自然な感じを残したい人におすすめです。
逆三角形
逆三角形は、トライアングルとも呼ばれています。逆台形よりもVラインの下の部分が尖った仕上がりになるため、よりスッキリとした仕上がりになるのが魅力。
Vラインの面積をある程度狭くできるため、VIO脱毛していることが第三者から見ても分かります。
長方形
長方形は、逆三角形よりも面積がやや広いので、毛量を減らしながら男らしさを残すことが可能です。横向きと縦向きがあり、縦向きのほうが水着や下着から毛がはみ出すのを防げます。
長方形は毛量を減らすことはできますが、そこまで面積を縮めるものではありません。
ハイジニーナ
ハイジニーナはVライン、Iライン、Oラインすべてをツルツルの状態にするものです。デリケートゾーンに生えている毛をすべてなくすことで、蒸れやかぶれ、かゆみなどの肌トラブルを防ぎます。ツルツルにするので、部屋に毛が落ちる心配もありません。
最近では日本でもハイジニーナにする人が増えてきました。ただし、抵抗感をもつ人がいるのも事実なので、パートナーがいる人は事前に相談しておくとよいでしょう。
医療脱毛とサロン脱毛の違い
脱毛には、大きく分けて医療脱毛とサロン脱毛の2種類があります。どちらでVIO脱毛の施術を受けるか迷っている人もいるかもしれません。医療脱毛とサロン脱毛には、次のような違いがあります。
医療脱毛 | サロン脱毛 | |
施術を受けられる場所 | クリニック | サロン・エステ |
施術を担当するスタッフ | 医師、看護師 | エステティシャン |
痛み | 感じやすい | 感じることもある |
アフターフォローの充実さ | 無料で行ってくれることが多い | 自分で医療機関を探して受診しなければいけないことが多い |
永久脱毛のできるか | できる(減毛) | できない(抑毛) |
医療脱毛は医療行為に当たるため、医師や看護師のように国家資格所有者しか施術できません。発毛組織を破壊する出力で照射することから、痛みが出やすいと言われています。
輪ゴムでパチンと弾かれる程度と言われることが多いですが、VIOの場合は強く痛みを感じることもあり、途中で脱毛に通うのをやめてしまったりする人も少なくありません。
やけどや赤み、腫れなどの肌トラブルが起きたときのアフターフォローは基本的に無料です。施術を担当した医療脱毛クリニックが責任をもってしっかりと対応してくれます。発毛組織を破壊するので、少ない回数で効果が出やすいのが特徴です。
一方でサロン脱毛は医療行為には該当しないので、エステティシャンが施術を担当しており医師や看護師は常駐していません。
痛みは使用する脱毛機の種類によっては強く出る恐れがありますが、医療脱毛と比べると痛みは軽度です。万が一肌トラブルが起きた場合は、提携している医療機関を受診するか、診てくれる医療機関を自分で探して受診する必要があります。
サロン脱毛では発毛組織を破壊するほどの出力で照射できません。破壊するのではなくダメージを与えるだけなので、脱毛完了までには医療脱毛より長い期間がかかりますし、永久脱毛はできません。
メンズVIO脱毛にかかる期間
メンズのVIO脱毛は、1回の施術では完了しません。基本的に毛周期に合わせて施術を受ける必要があるため、何度か施術を受ける必要があります。
VIO脱毛にかかる期間は毛質や肌質によっても左右されるので、これから紹介する脱毛期間は、一つの目安としてご覧ください。
回数 | 期間 | |
薄くなる | 約2~3回 | 約半年 |
自己処理が楽になる | 約4~8回 | 約半年~1年半 |
ツルツルになる | 約8~12回 | 約1年半~2年 |
医療脱毛クリニックでVIO脱毛をすると、半年ほどで薄くなってきたと実感できて、約半年~1年半経つと自己処理が楽になったと実感できるでしょう。ハイジニーナを目指す場合は、約1年半~2年かかります。
すぐに脱毛が完了しないのは、毛が生え変わるサイクルである毛周期に合わせて施術を受ける必要があるためです。
体毛は毛周期にあわせて成長期・成長後期・退行期・休止期の4サイクルで生え変わりますが、レーザー脱毛が最も効果を発揮する成長期・成長後期の毛で体の表面に出ているのは全体の10~15%ほど。
よって、2~3カ月ごとに施術を受けることで、毛周期に合わせた脱毛が行えるのです。
脱毛間隔を詰めすぎたり、逆に間隔を空けすぎたりすると十分な効果が出ず、脱毛が完了するのに数年かかる場合があるので注意しましょう。
メンズVIO脱毛の料金相場
メンズのVIO脱毛を5回受けるときの相場は、約10~12万円です。できるだけ安く済ませたい方は事前に値段のチェックもしっかり行っておきましょう。
メンズリゼ | 99,800円 |
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エミナルクリニックメンズ | 78,000円 |
メンズアリシアクリニック | 121,000円 |
レジーナクリニックオム | 111,000円 |
ゴリラクリニック | 99,800円 |
医療脱毛クリニックによっては、のりかえ割や学割、ペア割などのキャンペーンを利用できる場合があります。キャンペーンを利用することで数万円安くなることもあるので、こちらも要チェックです。
ただし、キャンペーンは予告なく終了することがありますのでご注意ください
メンズのVIO医療脱毛がおすすめのクリニック5選
ここからは、メンズのVIO脱毛におすすめの医療脱毛クリニックを紹介します。料金やキャンペーン、麻酔代なども紹介しているので参考にしながら自分に合うクリニックを見つけてみてください。
メンズリゼ
VIO脱毛5回の料金(税込) | 99,800円 |
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施術スタッフの性別 | 男性 |
脱毛機の種類 | メディオスターNEXT PRO(熱破壊式レーザー)、ジェントルヤグPro-U(熱破壊式レーザー)、ラシャ(熱破壊式・蓄熱式レーザー) |
麻酔代 | 麻酔クリーム:1本3,300円、笑気麻酔:30分3,300円 |
キャンペーン | 学割、乗り換え割、ペア割 |
メンズリゼでは、VIOの施術は男性スタッフが対応しています。そのため、過度に緊張する必要はありません。VIO脱毛のみの施術なら、5回コースを99,800円で受けられます。このほか、「全身脱毛+ヒゲ+VIO」や「全身脱毛+VIO」などもあるため、脱毛したい部位に合わせて好きなプランを選ぶことが可能です。
脱毛機は3つの種類を使い分けています。メンズ脱毛のノウハウをもったスタッフが、その人の肌質や毛質に合った脱毛機を選んでくれます。カウンセリング代やお薬代、予約キャンセル料や初診料は無料です。麻酔代を除き、契約時の料金以外の費用はかかりません。
エミナルクリニックメンズ
VIO脱毛5回の料金(税込) | 78,000円 |
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施術スタッフの性別 | 院によって異なる |
脱毛機の種類 | 非公開 |
麻酔代 | 無料 |
キャンペーン | お友だち紹介プラン、のりかえプラン、学生プラン、ペアプラン |
エミナルクリニックメンズは、安い価格でVIO脱毛を受けられることが魅力です。税込みで総額78,000円、医療ローン48回払いだと月々2,130円から(初回は2,226円)でVIO脱毛ができます。
使用している脱毛機の種類は公開されていませんが、熱破壊式といって毛乳頭や毛母細胞を破壊するレーザー照射方式の脱毛機を使用しているため、効果を実感しやすいでしょう。
肌質や毛質に合わせたレーザーを照射することで、その人にぴったりの脱毛ができるよう工夫しています。嬉しいことに、麻酔代は無料です。このほか、初診料やカウンセリング料、お薬代やトラブル治療費、転院の手続き費用などもかかりません。
メンズアリシアクリニック
VIO脱毛5回の料金(税込) | 121,000円 |
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施術スタッフの性別 | 女性 |
脱毛機の種類 | ソプラノチタニウム(蓄熱式レーザー) |
麻酔代 | 無料 |
キャンペーン | なし |
メンズアリシアクリニックは、蓄熱式の脱毛機を採用しています。蓄熱式は、毛乳頭や毛母細胞よりも浅いところにあるバルジ領域をターゲットとしているため、出力を抑えた照射が可能です。そのため、痛みが軽減されています。
メンズアリシアクリニックで採用しているソプラノチタニウムは、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザー、ヤグレーザーの3波長を同時に照射し、深い毛にも浅い毛にも効果を発揮することが特徴です。どうしても痛みが気になる方は、無料で麻酔クリームを使ってもらえるので相談してみてください。
施術スタッフは全員女性です。厳しい研修を受けた看護師のみが照射を担当しています。より少ない回数でしっかりと効果を発揮できるように、定期的な社内研修を受けた看護師が担当してくれることがポイントです。
レジーナクリニックオム
VIO脱毛5回の料金(税込) | 111,000円 |
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施術スタッフの性別 | 男性 |
脱毛機の種類 | 非公開 |
麻酔代 | 無料 |
キャンペーン | お友達紹介割引、学生割、のりかえ割 |
レジーナクリニックオムでは、VIOの施術をしてもらうときにできるだけ恥ずかしい思いをしないで済むように気遣いを行っています。
完全個室で施術するのはもちろん、男性器周辺を照射する際は、露出を少なくしタオルを少しずつずらしながら照射してくれます。接触を最小限に抑えてくれるので、デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしいという人でも施術を受けやすいでしょう。
脱毛機の種類は公開されていませんが、熱破壊式と蓄熱式の2種類を採用しています。熱破壊式は毛乳頭や毛母細胞、蓄熱式はバルジ領域を破壊するものです。2種類のレーザーを使い分けることで、太い毛から細い毛まで幅広く対応できます。
豊富なキャンペーンが用意されているのも魅力です。お友達紹介割引では、紹介されたほうは10%オフ、紹介したほうは1万円分のギフト券が貰えます。学生割とのりかえ割はそれぞれ契約金額から10%オフになるので、うまく活用して安く脱毛しましょう。
ゴリラクリニック
VIO脱毛5回の料金(税込) | 99,800円 |
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施術スタッフの性別 | 男性 |
脱毛機の種類 | ジェントルYAG(熱破壊式レーザー)、メディオスターNeXT PRO(熱破壊式・蓄熱式レーザー) |
麻酔代 | 麻酔クリーム:5,000円(10g)、笑気麻酔:6,000円(30分) |
キャンペーン | 学割、乗り換え割、ペア割、同時割 |
ゴリラクリニックは、脱毛をはじめスキンケアやエイジングケア、AGAの治療などもできる総合美容クリニックです。VIOはすべての部位の施術をまとめて受けることもできますし、Vラインだけ、Iラインだけのように単部位での施術も受けられます。
使用している脱毛機は、ジェントルYAGとメディオスターNeXT PROの2種類です。ジェントルYAGは黒い色素に反応しやすい熱破壊式の脱毛機のため、濃く太い毛によく反応します。メディオスターNeXT PROは、バルジ領域を破壊する蓄熱式の脱毛機です。2つの脱毛機を使い分けることで、剛毛から細い毛までさまざまな毛質に対応しています。
ゴリラクリニックは男性専門の美容クリニックということもあり、VIOの施術を行うのは男性スタッフです。「女性だと恥ずかしい」という人でも気軽にVIO脱毛を受けられるでしょう。
医療脱毛のレーザーの種類と特徴・効果
医療脱毛のレーザーには種類があります。また、使用される機械の種類も違うので、それぞれの特徴について見ていきましょう。
医療脱毛のレーザーの種類
医療脱毛に使われるレーザーには、次の3種類があります。
レーザーの種類 | 波長 |
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アレキサンドライトレーザー | 755nm |
ダイオードレーザー | 810~940nm |
ヤグレーザー(YAGレーザー) | 1064nm |
アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーは、波長が小さく皮膚の浅い部分に効果を発揮しやすいレーザーです。
メラニン色素への反応は優秀なため、すね毛など黒く濃い毛・太い毛が得意となっています。熱破壊式脱毛機という、毛根にある発毛組織を破壊するシステムを搭載した脱毛機によく使われています。
1~2週間ほどで照射された毛が抜け落ちるため、早めに脱毛の効果を実感したい方にもおすすめのレーザーです。
ただし、日焼け肌や褐色肌もメラニン色素を含んでいるため、色の濃い肌や日焼け後の肌には施術が出来ません。施術中は日焼けをしないよう十分注意しましょう。
ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、蓄熱式脱毛機で使用されることが多いレーザーです。
蓄熱式とは、毛根ではなくバルジ領域と呼ばれる発毛組織を破壊する脱毛機のこと。メラニンに反応するわけではないため、肌質・毛質を選ばずに照射でき、うぶ毛などの細い毛にも効果が期待できます。
低出力で徐々に熱を加えながら脱毛していくため、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーのようなバチンッという強い痛みはなく、痛みが苦手だという方にもおすすめのレーザーです。
ヤグレーザー
ヤグレーザーは、3種類のなかではもっとも波長が長いレーザーです。皮膚の深いところまで届くため、VIOやヒゲなど毛が深いところまで生えている部位の脱毛に向いています。
メラニン色素に反応しづらいことから日焼け肌や褐色肌への照射も可能ですが、レーザーの波長が大きいため痛みは強く出やすくなっています。
VIOやヒゲなどの毛を脱毛する場合は、麻酔クリームなどで痛みを軽減したほうが快適に脱毛できるでしょう。
医療脱毛に使用される機械の種類
医療脱毛に使用される機械には、主に次の種類があります。
機械の種類 | レーザーの種類 |
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ライトシェアデュエット | ダイオードレーザー |
ソプラノチタニウム | ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー |
ソプラノアイスプラチナム | ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー |
ジェントルレーズ | アレキサンドライトレーザー |
ジェントルレーズプロ | アレキサンドライトレーザー |
ジェントルマックスプロ | ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー |
ラシャ | ダイオードレーザー |
メディオスターNeXT pRO | ダイオードレーザー |
メディオスターモノリス | ダイオードレーザー |
クラリティツイン | ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー |
スプレンダーX | ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー |
機械によって照射できるレーザーの種類が違うため、産毛にも効果があるのか、日焼け肌や褐色肌でも問題ないのかなどが変わります。
公式サイトにどの機械を使用しているのか書いてある医療脱毛クリニックが多いので、自分に合うか確認しておくとよいでしょう。
メンズVIOの医療脱毛を選ぶときのポイント
VIO脱毛を行っているメンズの医療脱毛を選ぶときは、次のポイントをチェックしておくと失敗を防げます。
- 麻酔の料金
- VIO脱毛だけを受けられるか
- 施術スタッフが男性か女性か
VIOは毛が多く濃いため、痛みが出やすい部位です。ほとんどの医療脱毛クリニックで麻酔の用意がありますが、料金はそれぞれ異なります。無料のところもあれば、1部位につきいくらというように追加料金が必要なところもあるので確認しておきましょう。
また、医療脱毛クリニックによっては、VIO脱毛のみを受けられないところもあります。全身脱毛とのセットプランしかない場合もあるため、ほかの部位の施術を受ける予定がない方はよくプランを確認しておきましょう。
女性スタッフに施術されるのが恥ずかしいという方は、男性スタッフが対応してくれるかも確認しておきます。何か不安なことがあれば、電話やカウンセリングなどで聞いておくと安心です。
メンズVIOの医療脱毛でよくある質問
最後に、メンズのVIO脱毛に関してよく聞かれる質問にお答えします。
Q.VIO脱毛は男性スタッフと女性スタッフのどちらが行ってくれますか?
A.医療脱毛クリニックによって異なります。
男性スタッフと女性スタッフのどちらが施術を行ってくれるかは、医療脱毛クリニックによって異なります。
陰部を女性スタッフに見られるのが恥ずかしい場合は、男性スタッフが施術を行っている医療脱毛クリニックを選んでみてください。
なお、施術担当が女性でも男性でも、施術中に勃起してしまう方は多くいます。「どうしよう…」と心配になるかもしれませんが、スタッフの性別に問わらず勃起は生理現象だと理解されていますし、施術に集中しているので心配はいりません。
Q.メンズVIO脱毛は痛い?
A.一般的にメンズのVIO脱毛は痛みが出やすいと言われています。
ただし、肌質や毛質、使用する脱毛機の種類によっても痛みの程度が左右されるため、個人差があります。痛みが心配な方は、麻酔の使用を検討しましょう。
Q.VIO脱毛前の毛の処理はどうしたらいい?
A.VIO脱毛前に行う毛の処理は、鏡を使うと楽にできます。
IラインやOラインは直接見づらいので、鏡を床に置いてまたがってから処理してみてください。
ただし、無理な姿勢などで剃毛すると怪我をする可能性もあります。肛門など手が届かない部位のみ施術時に剃毛をお手伝いしてくれるクリニックもあるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
メンズのVIO脱毛では、VラインとOライン、Iラインのすべての施術を受けられます。VIOの自己処理が面倒な人、清潔感を保ちたい人、デリケートゾーンの蒸れやかゆみなどの肌トラブルを改善したい人におすすめです。
VIO脱毛は痛みが出やすいと言われていますが、ほとんどの医療脱毛クリニックで麻酔が用意されています。不安な人は麻酔が使えないか相談してみてください。
医療脱毛クリニックによって痛みの出やすさや麻酔代の有無、使用しているレーザーの種類などが異なります。自分に合ったところを見つけて快適なVIO脱毛を受けましょう。