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NEWS2021.09.17
プレスリリース
国内最大級パブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下当社)は、Cookieレスの広告配信を実現したピープル・ベースドマーケティング(※1)を支援するLiveRamp Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表:フレデリック・ジョウブ、以下LiveRamp Japan)と、ポストCookie領域における商品開発を目的とした戦略的パートナーシップを結び、協力体制を構築しました。
また、これを記念して「【パブリッシャー向けポストCookie座談会】Cookie規制の影響や対応策とパブリッシャーが利用すべきポストCookieソリューションとは」を9月29日(水)に開催することをお知らせします。
昨今、「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などの影響によるデータ収集・活用の規制強化や、Safari、ChromeやFirefoxといったブラウザ提供会社の仕様変更により、Cookieに依存しないマーケティング体制の確立が求められています。このような状況下により、各サービスベンダーはポストCookie時代に対応した施策を提供し始めており、広告主やパブリッシャーもそれらのサービス導入を本格的に検討するフェーズへと進んでおります。
当社は、時代の変化に対応するべく共通IDソリューション「IM-UID」やデータ環境の構築支援サービス「IM-CDP」など、2020年12月よりポストCookie時代に対応するサービスを提供してきました。LiveRamp Japanは、Cookieレスの広告配信を実現したピープル・ベースドマーケティング※1を支援しており、IDソリューション「RampID」を提供しています。
当社とLiveRamp Japanは、これまでも広告配信において連携を行っておりましたが、ポストCookie時代に向けた対策が必要であるという両社の考えや思いが合致したため、ポストCookie領域においても協力体制を構築し、商品開発・サービス提供をしていく予定です。また今回、協力体制の構築を記念して、ポストCookie時代における継続的なメディア収益をテーマとした座談会も開催します。
※1 「ピープル・ベースドマーケティング」:複数のデバイスを跨いでも利用する個人を識別し、その個人に向けた訴求を可能にする考え方
◆タイトル | 「Cookie規制の影響や対応策とパブリッシャーが利用すべきポストCookieソリューションとは」 |
◆日時 | 2021年9月29日(水)12時00分~13時00分 |
◆会場 | オンライン開催(Zoom) |
◆参加費用 | 無料 |
◆申込方法 | 申し込みの詳細はこちら |
◆簗島 亮次(やなしま りょうじ)
株式会社インティメート・マージャー代表取締役社長。
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科を2010年首席で卒業。2013年、Googleのレイ・カーツワイル氏が2020年に起きると予測した「あらゆるデータがひとつに統合される」という革命を冠した株式会社インティメート・マージャーを創業し、2019年10月東証マザーズへ上場。2020年にはデータ活用領域のさらなる拡大を目指し、Fin Tech事業会社クレジットスコア株式会社や、Privacy Tech事業会社Priv Tech株式会社を設立。データサイエンティストというアカデミックな視点と経営者としてのビジネスの視点から、日本最大級を誇る約4.7億のオーディエンスデータを用いてさまざまな業界の課題解決を支援している。
■LiveRamp Japan株式会社について(https://liveramp.co.jp/)
LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。