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2020.01.28

プレスリリース

インティメート・マージャーとベクトル 新会社設立基本合意のお知らせ

株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、マザーズ:7072、以下IM)と株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役:西江肇司、東証一部:6058、以下ベクトル)は、個人データ保護分野における事業を展開する新会社設立についての基本合意書を締結したことをお知らせいたします。

検索サービスやSNS、オンラインマーケットサービスの普及により、インターネット上では膨大な個人データがやりとりされています。ビッグデータやAIを駆使したビジネスやサービスが急拡大することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展される一方、個人データの取り扱い方法が問題視されています。海外では、「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などのように、早くから具体的な法整備とともに対策が講じられており、日本でもCookieの取り扱いに関する規制強化が議論されています。今年改正される予定の個人情報保護法をはじめ、個人データを取り巻く動きを正しく把握することは、インターネットをビジネスに取り入れる全ての企業はもちろん、日々それらのサービスを利用する生活者にとっても重要であり、データの活用とプライバシーの保護を両立させる、プライバシーテックの仕組みが今後必要不可欠であると考えています。

新会社では、DMP専業最大手であるインティメート・マージャーのデータ活用における技術力および知見と、総合PR会社ベクトルグループのリスクマネジメント領域も含めたコミュニケーションコンサルティング力を組み合わせ、これからのプライバシーテックの時代に対応できるサービスを開発・提供していく予定です。