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2021.10.18

プレスリリース

ポストCookie時代に向けてインテージと業務提携 デジタルマーケティングやデータマーケティング領域のサービス拡充

国内最大級パブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下IM)は、国内最大手のマーケティングリサーチ企業の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下インテージ)と業務提携契約を締結したことをお知らせします。 本提携を通じて、両社の保有するデータ、テクノロジー、ノウハウなどを相互に活用し、データ共通基盤の構築・顧客提供を目指します。

2020年6月に成立・公布され、2022年4月1日に全面施行を迎える改正個人情報保護法や、SafariやChromeといったブラウザ提供会社の仕様変更により、3rd Party Cookieによるデータ取得・外部連携が困難になっていくことが予想されるなど、日本国内でも個人の権利のあり方や、事業者の守るべき責務が時代の流れとともに変化しています。

一方、企業においては、業種・業界を問わず、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展し、データに基づくスピード感のある意思決定、常に市場と生活者反応を確かめながら最適なマーケティングプランを立案・実行すること、生活者理解に基づく新たな顧客・課題発掘などの重要性が増しています。そのためには、データを統合活用することは不可欠です。

そこで、IMとインテージは業務提携を行い、IMのポストCookieソリューションとインテージの同意取得済みの豊富なデータを活かし、個人の権利・利益を保護しながら、生活者より提供いただく情報の価値を生かせるような透明性の高いデータデリバリー手法の開発や新たな効果測定プロダクトの開発を共同で行う運びとなりました。そして、両社でポストCookie時代におけるクライアント企業へのマーケティングサービス拡充を実現していきます。

IMは国内最大級となる約4.7億件のオーディエンスデータ、並ならび にデータ活用コンサルティングなどの知見を、インテージは顧客のマーケティング活動支援に関する専門家としての知見、並びに生活者理解のためのデータを持ち寄り、今後は両社のソリューションを融合することで、ポストCookie時代のデジタルマーケティング領域、データテクノロジー領域において、お客様のデータ活用促進に寄与する共同サービスの開発を目指します。

■インテージについて(https://www.intage.co.jp/

「Create Consumer-centric Values ~ お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、さまざまな業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、共に生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援してまいります。