ニュース

NEWS

2020.10.01

お知らせ

3rd Party Cookieに依存しないポストCookie領域のサービス拡充と今後の方針について

約4.7億件のオーディエンスデータを提供するDMP専業最大手、データプラットフォームカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下IM)は、2022年に予定されているさまざまな3rd Party Cookie規制に向けたデータ収集の規制に合わせたソリューション開発を開始しました。また、今後の「ポストCookie」をテーマにしたデータテクノロジー領域拡充の方針をお知らせします。

昨今、「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などの影響により、データ収集・活用が規制強化の対象になるほか、SafariのITPやChromeがプライバシー強化されるなど、活用できる情報量やデータの取得方法が年々変化しており、データ活用における新しい手法への転換期に突入しています。

そこで、DMP専業最大手であるIMでは、アドテクノロジー業界をはじめデータマネジメントにおける領域を牽引してきた知見を活用し、3rd party cookieの規制による影響を受けない技術や、実際のマーケティング活動における対応方法など、データテクノロジー領域(ポストクッキーデータマネジメント)のサービスのラインナップを拡充していきます。また、開発段階から、進捗や改善状況などを定期的に発信し、AIや自動化、プライバシー強化といったさまざまな観点から、「ポストCookie」に関するデータ分析・活用環境や連携といったデータマネジメント理解の促進を目指してまいります。

◆IM「ポストCookie」におけるデータテクノロジー領域の拡充方針

  • IDソリューションの開発
    3rd Party Cookie以外のデータ連携・活用に向けた識別子の開発
  • Cookie以外の属性連携手法の開発
    Cookie以外の識別子によるデータ保有企業やデータ活用企業に向けた手法開発
  • プライバシー保護技術の開発
    プライバシー保護やデータ活用に対する安心感を提供するための技術開発
  • AIによるリアルタイム属性解析技術の開発
    3rd Party Cookieの情報以外も用いたリアルタイムな属性解析技術の開発
  • 大手プラットフォームの分析基盤との連携機能強化
    GAFAを含む大手プラットフォーマーが提供するデータ分析基盤とのデータ連携強化
  • データを用いた自動化技術の開発
    3rd Party Cookie以外も用いた業務プロセスの改善や自動化技術の開発

今後、IMでは、すでに提供させていただいているData Driven RPAなどのデータテクノロジー領域に加えて、各社広告プラットフォームの提供するデータ分析・活用環境と連携を深めていき、ポストCookieデータマネジメント領域を邁進していきます。