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NEWS2024.12.23
プレスリリース
国内最大級のパブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニー、株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下当社)は、Googleが開発した「Topics API」を活用し、営業活動の効率化を支援する「オルタナティブインテントデータ」を2024年12月23日(月)より提供開始したことをお知らせします。
従来の営業活動では、潜在顧客の情報収集に多くの時間とリソースを要し、訪問者の興味やニーズを的確に把握することが難しいという課題がありました。これらの課題を解決するため、当社はこれまでB2B向けリードジェネレーションツール「Select DMP」を提供し、営業活動の効率化やターゲティング精度の向上を支援してきました。そしてこのたび、従来のデータ活用をさらに進化させ、Googleが開発した「Topics API」を活用した新サービス「オルタナティブインテントデータ」の提供を開始しました。
「Topics API」は、Googleが提供する技術で、ブラウザがユーザーの閲覧履歴を分析し、関心のあるトピックを特定します。これらのトピックはGoogleが定義する数百のカテゴリーから選定され、ユーザーのプライバシーを保護しつつ、有益なターゲティングを実現することを目的としています。
本サービスは、「Topics API」を活用し、ウェブサイト訪問者の興味情報を匿名かつプライバシーを尊重した形で取得。このデータをもとに、営業活動のターゲティング精度を向上させ、顧客にパーソナライズされたアプローチを可能にします。
■「オルタナティブインテントデータ」の特長
・効率的な営業活動を実施
「Topics API」を活用することで、法人単位での興味関心にもとづき、効率的な営業活動を行うことが可能になります。
・パーソナライズされた営業アプローチ
潜在的な企業単位での興味に合わせたコンテンツや提案を提供し、成約率の向上に貢献します。
・プライバシー保護の徹底
「Topics API」はユーザーのプライバシーを尊重し、個人を特定できる情報を収集しない設計となっています。
当社は、今後も従来のデータ活用の枠を超え、「オルタナティブデータセット」を活用した新たな価値を創造し、さまざまな業界・業種に対応するサービスの開発に取り組んでまいります。
■株式会社インティメート・マージャーについて(https://corp.intimatemerger.com/)
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
※1 出典元:「教えてURL Webサービス調査レポート 2024.3」
※2 ⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。