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NEWS2023.07.26
プレスリリース
国内最大級のパブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニー、株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下当社)は、当社が提供するデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」のオーディエンスデータを、オンラインリサーチに加えてアンケート形式でのプロモーションやデジタルマーケティング施策の効果測定、分析が行える日本最大級の消費者パネル「Japan Cloud Panel(ジャパンクラウドパネル)」を運営するGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川 慎一、以下、GMOリサーチ)へ技術提供し、連携開始しました。また、今回の連携に合わせて、Web広告とアンケートの特徴を組み合わせた新たなターゲティング広告サービス「ポストCookieアンケートプロモーション」を共同開発し、2023年7月26日(水)より提供開始したことをお知らせします。
国内最大級のパブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニー、株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下当社)は、当社が提供するデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」のオーディエンスデータを、オンラインリサーチに加えてアンケート形式でのプロモーションやデジタルマーケティング施策の効果測定、分析が行える日本最大級の消費者パネル「Japan Cloud Panel(ジャパンクラウドパネル)」を運営するGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川 慎一、以下、GMOリサーチ)へ技術提供し、連携開始しました。また、今回の連携に合わせて、Web広告とアンケートの特徴を組み合わせた新たなターゲティング広告サービス「ポストCookieアンケートプロモーション」を共同開発し、2023年7月26日(水)より提供開始したことをお知らせします。
昨今、Web広告業界ではさまざまな外的要因により多くの変化が求められています。その中でも、Webユーザーのプライバシー保護の重要性の高まりとともに、欧州では「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などによるデータ収集・活用の規制強化によるCookie規制への対応が求められており、インターネット広告における広告配信や効果計測において、これまで活用されてきた3rd Party Cookieに代わる対策が早急に必要とされています。また、Web広告の一般化に伴い、広告手法の多様化も求められています。ターゲティング広告は効率的にユーザーの認知を深める手法として有効と考えられていますが、Cookie規制後はターゲティングの精度や広告効果に課題が出てくると予想されるため、ポストCookie時代に対応した新たな広告商品が必要とされています。
GMOリサーチは、コンバージョンを最大化し、顧客体験を向上するためのWeb接客ツールやサイト改善サービスとしてアンケートプロモーションや、日本最大級の消費者パネル「Japan Cloud Panel」を提供しています。「Japan Cloud Panel」は複数の媒体を仮想的シングルパネルのように扱うことができ、国内3,073万人(※1)のモニターの趣味嗜好や自動車家電の保有状況、旅行回数などをデータベース化しています。
当社は、月間約4.7億以上のユニークブラウザのオーディエンスデータ(※2)を一元管理するデータマネジメントプラットフォーム「IM-DMP」を提供しており、その膨大なデータを活用したデータドリブンマーケティングの領域に強みがあります。
このたび、両社の強みを活かしたサービスを連携することで、ファクトデータを用いてCookie規制に対応した2つのサービスを提供開始しました。
※1 2023年6月時点
※2 ⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。
日本最大級の消費者パネル「Japan Cloud Panel」と当社が提供するデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」のオーディエンスデータを連携させました。これにより、「Japan Cloud Panel」を利用するクライアントはCookie規制下でも効果測定の精度向上や分析ソースの多様化が可能になります。
Cookieに依存しない新たなサービスとしてWeb広告とアンケートの特徴を組み合わせたターゲティング広告サービスを共同開発しました。クライアントサイトに訪れたユーザーの行動ログを当社で分析し、その結果を「Japan Cloud Panel」と連携させることで、従来のWeb広告よりもターゲティングの精度を向上させます。また、設問を読んだ上で答えていただくアンケート形式の広告でアプローチすることで、必然的にターゲットユーザーに広告を「読んでいただく」ことが可能です。これにより、ユーザーに広告を「読ませる」ことが可能になり、ターゲットユーザーに商品の特徴をしっかりと刷り込むことができます。さらに、ユーザーが商材に興味を持った状態で広告主のWebページに誘導されることで、広告効果を大幅に改善することができます。なお、この連携により、「ポストCookieアンケートプロモーション」が当社のサービスラインナップに追加されました。
当社は、消費者のプライバシーに配慮しながら、さまざまな領域でのデータ活用を目指し、今後も”データとAI技術”を活用したプロダクト開発・マーケティングの支援を推進してまいります。
■株式会社インティメート・マージャーについて(https://corp.intimatemerger.com/)
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※3)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータと高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
■GMOリサーチ株式会社について(https://gmo-research.jp/)
GMOリサーチは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しています。 アジア16の国と地域で、約5,506万人(※4)の消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワーク「ASIA Cloud Panel」(※5)のネットワークを活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。
※3 出典元:「教えてURL Webサービス調査レポート 2021.2」(https://oshiete-url.jp/report/docodoco/2021_2/)
※4 2023年6月時点
※5 インターネットリサーチサービス「GMOリサーチ・クラウド・パネル」におけるアジア地域に特化した消費者パネルの総称。